2004年12月29日

カマデン トライパス デジタルアンプキットの音質

カマデン トライパス デジタルアンプキットの音質

トライパスのTA2020を使ったデジタルアンプキットを作ってみた。
 ノーマル版。(カマデン)

動機
2chのピュア板で偶然発見。安くて音がいいらしい。
値段が6000円くらい。 

製作
入力の電解10uFは1uFの積層メタフィルに交換。
あとはそのまま。
 電解10uFだとポップノイズがすごい。音が悪い。


 はっきりいってイマイチ。中域に癖がある。
巷で言われるほどの音ではない。 

ところが、
http://www.asahi-net.or.jp/~ut5k-hnhr/audio/digital_amp/f-cuve&fase_3/framepage_3.htm
 このページを読むと、自分のSPが8Ωなので定数変更が必要なことがわかった。
 さらにこのページをまねて、いろいろ実験してみることにした。

改造内容
上のページにしたがって、フィルタの1uFx4のフィルムコンを積セラ0.2uFx4
に変更。
出力端子に積セラ0.1uFをパラ挿入。 

音質の変化
音は結構変わりました。
中高域のレンジが延びて音のグレードが2グレードくらいUPしました。 

ここまでの評価
改造で音はそこそこ良くなりましたが、立体感がなく平面的な音です。
 定価10万円前後のメーカ製2chプリメインアンプには到底及びません。

今後の改造
やはり出力のコイルを東光のDASLかDASMにするか、自作するかでしょう。
 ただしこれらで音の立体感が増すかどうかはわかりません。
 そもそも小さな音しか出さないので、
電流容量の大きいコイルに変えて
も変化は少ないような気がします。

コイルをゲットした。
 △松のTA2020キット用だ。4個で840円なり。
 多分SPキットのと同じと思う。 

交換してみた。 

中低域のグレード上がった気がする。気が。。。す。。

微妙ですた。(汗 

続  今後の改造
こうなった以上は、電解コンを全部OSコンにする。
NFB抵抗を好評の「お値打ちニッコーム」にする。

その後のトライパスの音
久々に音だししたが、ぱっと聞きの印象はまあ良い感じだ。
 というか、結構いい感じだと思うな。
 この音で満足する人は多分大勢いる気がする。
*音抜け  ○
*音の弾み具合  ○
*解像感  ○ 

*余韻、奥行き感、柔らかさ  △ 

という感じだ。 

この音がPC用のスイッチング電源で得られ電力効率も高いとくれば

非常に魅力があると思う。
今後10年を待たずしてデジタルアンプ大繁栄時代が到来することは
間違いない気がする。


続  改造 
05120001.jpg

1.電解コンをOSコンに変えた。
2.1uF電解コンをメタライズド・ポリエステル・フィルムに変更。
現在エージング中である。

2005.12月
スイッチング電源(sw電源)を買ってきた。

12V1.2A(1400円)で電流が少なめだが、
その分基板が小さいのが魅力だ。 

今まで使っていたATX電源(12V20A)よりはだいぶ音がいい感じだ。

なんでだろう?    まーいーか。
 トランスを使った電源だと1Aのトランスが1000円以上
するのでsw電源のほうが安上がりだ。
 sw電源の出力をオシロで見ると0.4Vppくらいで
100kHzが漏れているので、フェライトコアをかまして
減衰させると、アンプ基板上のデカップリングCのところでは 
ほとんどノイズが消失する。

 で、音だが。
これがまた  大変すばらしい。
 1400円ごときのsw電源が出す音とは思えない。

2chにスレが立ってからたぶん5年くらいになるな。

ホームページにこのキットを作ったという報告は
年々増加している気がする。 

2006.2月
入力のカップリングCをオーディオ用のフィルムコンデンサ2.2uFに
交換。
 ポップノイズが大きくなるので、リレーを使ったミューティング回路
を導入する。
 Fujiwaraさんに譲ってもらったミューティング基板を使用する。

DC12Vのリレーを使えばSW電源が12Vなので整流ダイオードや
 12VのレギICを省略できる。
 
そう思ったんだが、これだと電源を切るときにボツ音が入るな。
ダメだ。メインのトランスから整流したものでないとまずい。
メインのDCV12Vには数万uFのコンデンサがあるので放電に時間がかかって
結局ボツ音となる。
 
そうだリレー基板へのDC12Vを電源SW連動でオンオフすれば解決だ。

(2008.04.xx)
入力カップリングCが2.2uFならポップ音は気にならないので
現在はミューティング回路なしになっている。
02170001.jpg

アナログ安定化電源基板
http://easy-audio-kit.hp.infoseek.co.jp/
 同じくFujiwaraさんからのディスクリート電源基板である。

この電源は結構音がいいらしい。 

そのうちSW電源と交換して聞き比べようかどうか検討中。


聞き比べるんじゃなかったの巻

SW電源  VS  ディスクリ電源だが  

ディスクリ電源の方が全然イー

せっかくSW電源でこぢんまりまとめようと思ったんだが。
02170002.jpg
違いは、 

ディスクリ電源:
英語の曲を聴くと、ヒアリング能力が向上したような気分になる。
単語の一つ一つがよく分離して細かい発音まで聞こえてくるのだ。

これは中高域ちょっとキツ目なときにでる現象ではある。

実際、ちとキツイかも。   
エージング不足かまたは、ディスクリ電源の抵抗が金属皮膜抵抗だからだろう。   
特に、直列に入っている保護用0.47Ωの酸金抵抗は、
福島双のプレート抵抗に  すべきだろう。
さらに、ディスクリ電源はトランスがRコアだったり、
整流ダイオードがSBDだったりとなかなかの布陣なのだ。

SW電源:
ディスクリ電源の後で聴くと
英語のヒアリング力が落ちたような感じに聞こえる。 
さらなる検討が必要だ。 


Rコアトランス  VS  工作用トランス
03210001.jpg

試しにRコアトランスの代わりに上の写真の
工作用トランスに変えてみた。 

音はRコアトランス使用時とほとんど同じだった

従って、音の改善要因はトランスではなく
ディスクリート電源基板にあることが判明した。 

つぎの実験は、 工作用トランス  +  3端子REGのLM7812
となる。 

工作用トランス  +  3端子の
結果はLM7812の音はイマイチだった。
ここまでを整理すると 

TA2020デジタルアンプの電源評価

電源回路

トランス

整流ダイオード

備考

ディスクリート電源

工作用でも◎

SBD

くっきり、はっきりな音

3端子REG LM7812

工作用

一般品

※不鮮明ぽい音

SW電源 12V1.2A

※不鮮明ぽい音

※「不鮮明ぽい音」は比較してしまうとこういう表現になる。 3端子REGの場合の整流ダイオードがSBDじゃないが、 改造が大変なのでまた次の機会にする。 トロイダルトランスを入手 02210002.jpg そんなわけで、大容量のRコアトランスは高いし、 工作用トランス(EIコア系)はデカくて重い。。 例えばEIコア系トランスでAC16V2A〜3Aのものだと

トロイダルトランスとEIコアトランスの比較

型番

電圧

重さ

価格

備考

SPー162

0−8−12−14−16V 2A

1kg

¥2604

EIコア

SPー163

0−8−12−14−16V 3A

1.3kg

¥3087

EIコア

HTー162

0−8−10−12−14−16V 2A

1.2kg

¥1449

EIコア

50VA

2 x 0 to 18V, 1.39A

0.65kg

¥3500

トロイダル

というのがあるが、容量の割に重さが1kg以上もある。 トロイダルトランスなら50VA(3500円)で650gと半分の重さである。 さらに取り付け用の穴はでかくなるが1カ所で済むメリットもある。

TA2020電源トランス(50VA)の選択

形式

重さ

価格

備考

Rコアトランス

600g前後?

最低でも8,000円

特注で複数電圧が作れる

トロイダルトランス

650g

3,500円

単電圧x2 のみ

工作用トランス

1.3kg

3,000円

重すぎ

音についてはディスクリート電源を使う限り、 今のところトランスの品種には依存しないという結果である。 SBD効果の確認も必要だ。 というかSBDくさいな。 トロイダルトランスの気になるところ 1.トランスから出ているワイヤが細い、短い、堅い、安っぽい。 2.なんとかしてくれ。→ RSコンポーネント。 SBD: ショットキバリアダイオード 21DQ10 x4個で¥760円 100V2.67A 100V逆方向波形選別品だ。 これをFujiwaraさんのLM317/LM337を使った電源基板TYPE−Bに搭載した。 LM7812基板への搭載は今回は断念した。 02260001.jpg ここまでを整理すると

TA2020デジタルアンプの電源評価

電源回路

トランス

整流ダイオード

備考

ディスクリート電源

工作用でも◎

SBD(11EQS06)

くっきり、はっきりな音

3端子REG LM317

トロイダル

SBD(21DQ10)

くっきり、はっきりな音

3端子REG LM7812

工作用

一般品

※不鮮明ぽい音

Sw電源 12V1.2A

※不鮮明ぽい音

結局、高音質はSBD(ショットキバリアダイオード+安定化電源の効果と思われる。 LM7812でもSBDにすれば高音質になると予測する。 LM7812での効果は、今回は力が尽きたのでまた次回にする。 手元に31DQ10もあるが、SBDの品種の依存性は低そうである。

SBDの選択

SBD整流ダイオード

メーカ

耐圧

リードφ

価格

備考

11EQS06

日本インター

60V 1A

0.6mm

42円

21DQ10

日本インター

100V 1.7A

0.8mm

73円

2GWJ42

東芝

40V 2A

0.8mm

63円

今回8本購入

31DQ10

日本インター

100V 3A

1.4mm

126円

リードφ太すぎで使いにくい

5GWJZ47

東芝

40V 5A

0.75mm

126円

今回採用決定

どのSBDにするかだが、今回は最終的に東芝のものを使ってみる。 31DQ10はリード径が1.4mmもあり万能基板に入らないのが残念だ。 f特のピークを補正する。 8Ωのダミーロードでざっとf特を見てみると、 20KHzを過ぎたあたりから少しピークがある。 また方形波応答は結構なリンギングがある。 出てくる音はちょっとキツ目だ。 これらをピークなし、リンギングなしに補正するため R4とR3に220pFのコンデンサをパラで入れる。 また8Ω負荷なのでC7〜C10は0.2uFである。 さらに出力端子に0.1uFがパラってある。 補正後の音は何ともつまらない平面的な音になった。 220pFから減らしていけば、だんだん解像度が上がり立体感が増す。 同時にリンギングもf特のピークも増える。 現状は100pFだが、100pF〜180pFの間での 視聴による検討が必要だ。まあ、150pFくらいでいいかな。 最終的な構成 ta2020-st.gif (2007.04) さらなる改造編 今の音は、 低域の過渡応答はなかなかのものがある。 弾むような音である。 中高域は細かい音が均等に出ているが、 平板な感じがする。 ボーカルは広がり気味で立体感が薄い。 最近絶好調の金田式CDラインアンプ(プリアンプ)につないだ時の 印象である。 終段2SK1529の自作アナログアンプにつなぎ替えてみると 違いがありすぎる。 プリアンプは金田式CDラインアンプである 。
TA2020(上記改造品) 自作アナログアンプ(2SK1529/2SJ200)
低域過渡応答 非常に良い。弾むような低音だ。 なかなか。
ボーカル 音像が奥まって、広がり気味で平板。声が乾燥気味。 音像定位がはっきりわかって声にリアリティがある。そこで歌っているようだ。  
楽器の分離度 分解能が高い風に聞こえるが実はそうでもない。 一つ一つの楽器が非常にリアルで高い分離度である。
立体感 乏しい 秀逸
アイドリング電流 確か60mAくらい 300mAくらい
ACラインフィルタ なし あり
重さ 1kg前後 10kg以上
総合評価 ★★★☆ ★★★★★★★★
残念ながら自作アナログアンプの圧勝である。 こ。。この現実は受け入れる。 くっ! か。。改造したる!! 最近2chで話題の 1.ゲインを下げ、と 2.オフセット0調整、と 3.アナログ5V、デジタル5V独立供給 である。 も。。盛りだくさん杉(汗 。。。。 。。。。 。。。。 改造終了。 今日はもう寝る。 音聴きは明日にする。 (2007.04.xx) 聴いてみた。 全然変化なし。 ガックシ。 何故か出力端子の0.1uFのフィルムコン(Cdo)が外してあるのに 気づく。 0.1uFを付けてみた。 ぐほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ! この効果が一番大きい。 疲れた。 0.1uF付けるだけで音のグレードが1.5レベルくらいアップする。 このコンデンサは必須である。 (上記の1.2.3.の改造は必要なかった)
視聴CD:[Let Go]/Avril Lavigne(7曲目のTomorrow以降)TA2020★★★★★ 自作2SK1529/2SJ200アンプ★★★★★★★★
総合評価 0.1uF効果でボーカルの焦点が合い解像度もアップ。 が、声は口元から出ている以上には聞こえない。 システムによってはメインのアンプとして使えるグレードと思われるが 。。。。 音の深さは水深0.5m。 このアンプを聴いてしまうとTA2020もかすんでしまう。 アヴリル・ラヴィーンが自分のために目の前で歌っているような錯覚に陥るほどである。 クーーーーーッ。 声がノドから出ているさまがよくわかる。 ある時は腹に力を込めて声を出している様子が伝わって来る。 しかも、音が深い。水深3メートルくらいか。 立体感、音の美しさ、複数の音が同時に発音したときの分離度がすばらしい。
ちなみに 視聴CD:[Let Go]/Avril Lavigne 7曲目のTomorrow以降は「名曲ぞろい」だと思います。 さすが大ヒットしたアルバムだけはある。 最近ハマリ気味です。 洋楽ポップスファンは必聴のおすすめCDです。 そんなわけで、 「2004年末ー2007年4月 カマデン TA2020 デジタルアンプの旅」 も、終わりとしたい。(2007年4月末日) ちなみに、「自作2SK1529/2SJ200アンプ」はfujiwaraさんの (http://easy-audio-kit.hp.infoseek.co.jp/) パワーアンプ基板(電圧増幅基板) (http://easy-audio-kit2.hp.infoseek.co.jp/DACManual/AMP1manual.pdf) を分けていただいて作った物である。(すでに廃盤品だが) 初段差動を2SK30にして、抵抗類はNFB用以外は安物の金皮。 TRは2SC1815/2SA1015の小型タイプ。 C類はMUSE FX,やフィルムコン。 この電圧増幅基板には窪田式定電圧基板を、 終段は日ケミKMH22000uFx2というごく普通の構成だ。 が。出てくる音は普通を楽々超えている気がする。 うーーん。深い。 (2007/09/xx)と。 終わりにしようと思ったんだが、まだやってないことが1つあった。 NFB抵抗が付属の(たぶん安物)金属皮膜抵抗のままだった。 アナログ・アンプの方はここにスケルトンとニッコームを使用しているのだった。 NFB抵抗で音質が大きく左右されることは古今東西の常識だ。 これは、不覚というか忸怩(じくじ)たる思いというか 学習効果が低いというか。 ただし、基板上のスペースがゲロ狭いのでゲロゲロだ。 (2008/01/xx) で、ひさびさに、またまた、このアンプを聴いてみた。 NFBは安物金皮のままだが。(^^; やはり結構イケてる音がするなぁ。 こまるなぁ。(^^; ボーカルの音像がビシッと決まっててビビッた。 中域の余韻と深みの成分が少し足りないんだがこれが改善できれば 結構ショックかも。 ていうか、この部分の改善ができないのでサブ機のままなんだが。 あまりゲインを下げると音が細く元気がなくなるので元の値に近いあたいに戻す。 手持ちの関係で入力抵抗R1は18kΩ、 帰還抵抗R2は18kΩのニッコームにする。 ゲインがもとにもどったついでに、5V独立電源とかオフセット調整とか のメンテナンス性が落ちる物は削除した。(^^l で、音だが、 細めだったボーカルが一気に太くなった(^^; 音の押し出し感がアップした。 が、歪み感が増えた気がする(^^; ここで、現在音決め中の「電流帰還型パワーアンプ」(アナログアンプ)につなぎ替えてみた。 。。。全然静かだ。。音が静かだ。。 。。。歪み感が全然少ない、というかスゴく違うなぁ。。。 。。。グレードが違うって感じだ。 この電流帰還アンプはオール・ニッコーム仕様(^^;なので ニッコームのせいじゃないのは確かだ。 しかも入力のカップリングCの銘柄も同じなのでこのせいでもないときてる。 TA2020のほうはもう少しゲインを下げたほうがよいな。 難しいなぁ。 ゲインは半分にしてみる。 あとはDALE RN60Dにして「気品が高い風の音」でごまかす(^^というのも手かなぁ。 あとはCP8とR6の出力端のZobelフィルタがデフォルトのままで、 たぶん積セラなのでオーディオ用に変えてみるか。 で、ゲイン6倍、ZobelのC=オーディオ用0.1uF、 ZobelのR=ススムのプレート抵抗10Ωにしてみた。 音質は変わったようだが、ゲイン6倍だと音のカドが立ちすぎて耳が痛いのは 同じだ。(^^; 正解はたぶんゲイン9倍〜10倍くらいだと思われる。 ゲイン12倍でも方形波にオーバーシュートがあるので6倍にすると過激に増えるんだろう。 手持ちの抵抗がつきたのでまた今度にする。 ググっているうちに非常にに興味深いページを発見。 抵抗の音質を正しく評価する やはりDALE NS-2Bがいいらしい。 あの有名なI/V抵抗でいっぱい抵抗を評価したページもそんな結果だったような。 個人的にはNS-2Bは 1,値段がアレ過ぎるのと 2,色がアレ過ぎるのと 3,大きさがアレ過ぎるのと 4,100時間エージングが必要だとか 5,足が硬いのと という条件が多いのと、 以前、NFB抵抗(数十KΩ)に使ったときに音が暗〜い感じになったので、 それ以来半信半疑だった。 そんなわけで安物金皮よりマシそうで、あの大先生の御用達のニッコームを 使って見たところ非常にいい感じだったのと、金田式アンプのデフォなので 最近はニッコームをデフォにしているのだ。 さらにMPC74とうプレート抵抗も性能が良い(Lが少ない)という話もあって 同じプレート抵抗のニッコームにしたのだった。 ニッコームの値段は10円または40円らしい(^^; 1本50円まででなんとか良い抵抗があればそれも使ってみたいと思う。 で、DALEのRN60Dを使ってみたがやはりちょっと暗めにでる。 本当のところはたぶんニッコームより良い可能性があるがいまのところ ボツになっている。派手目な音が好きなんだと思う。 100時間エージングが必要だとかは気が短いのでそもそもボツだなぁ。(^^; けど、気になるなぁ(爆 今後の候補としてはRさんお勧めのソリストの金皮かな。 (2008.04.xx) 現状 ゲインはニッコームの10kΩ:18kΩなので約6.7倍になっている。 放熱: 放熱器はTO−220用の小さな放熱器が付いているだけである。 相当手抜きである。 この状態で何Wくらいまで耐えられるか試してみた。 入力はMP3プレーヤでホワイトノイズを出力させる。 このときのアンプ出力をミュージックパワーと呼ぶことにする。 負荷は8Ωダミー抵抗。 で、ミュージックパワー 1.7W+1.7Wくらいは大丈夫だった。 ICを触った感じでは2W+2W強くらいまでは大丈夫そうだ。 電源電圧は13.2Vから14Vに上げた。これは定電圧ICの発熱を 押さえるためである。 放熱器は以下の写真くらいのものが安心だが、デカイな。 http://anaudio.ocnk.net/zoom/494 熱抵抗6℃/Wくらいのを見つけてお茶を濁したい(^^; これならたぶん3W〜5Wくらいまでは耐えられると思う。 で、ゲイン12倍に戻すと言っておきながら戻してなかったわけだが、 このゲイン6.7倍でミュージックパワー1.7W+1.7W状態でだいたい 50時間くらいエージングした。 通常視聴音量のときは放熱器の温度が1/3くらいになるのでたぶん 0.6W+0.6W以下くらいだと思う。 クールスタッフ(放熱フィルム) http://www.okidensen.co.jp/prod/other/cool/jirei_spec.html TO−220用の放熱器はやめて「クールスタッフ」なる怪しげな 放熱テープを買って貼ってみた。 効果のほどは、良くわからない。(^^; 放熱テープ表面が結構熱いのでICの熱を吸収している感じはある。 省スペースなのでこれで行ってみる。 ミュージックパワー1.7W+1.7Wくらいは大丈夫そうだ。 (2008/05/xx) テスト用の負荷抵抗は8Ω・10Wのセメント抵抗を使っていたが サイン波で3W消費させるとセメント抵抗がチンチンになって怖い。 2Wくらいでも結構熱い。 なので、18Ω・20Wを3パラにして6Ω・60Wとして使う。 これを2ch分用意した。 cement-load-6ohm-60w.jpg これでガンガン電流を流せる。 TA2020は温度制限機能があるのでサイン波で3W以上の 実験をしてみた。 で、サイン波で10W+10Wに挑戦してみた。 放熱は上のクールスタッフをTA2020の金属面側全体に貼り付けた状態。 30分稼働させてもシャットオフしないので大丈夫と思う。 ただ、この場合、電源の定電圧ICが過激に発熱するな。(^^; 「ピンクノイズのミュージックパワー」なら15W+15Wは大丈夫そうだ。 クールスタッフの沖電気のリンク先を見ると放熱器なしより20℃ くらいは発熱を抑えることができる。 TA2020が垂直に立っているのと面積が20mmx40mmなので 実際には15℃くらいは稼げると予測する。 したがって、TA2020の両側面に貼れば30℃は稼げる計算だ(^^; ta2020-efficiency.gif このグラフを見るとTA2020は10Wと15W〜20Wの効率がほとんど 同じなので10Wで耐えれば20Wでも耐える可能性が高い。 逆に通常視聴音量では効率ガタ落ちなこともわかる。 で、ICの発熱が低いほど故障確率は減るのでクールスタッフ効果に期待したい。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/350